-全ての動きの土台になる⁉︎-なぜ大人もコアを鍛える必要があるのか?

2026年8月29日

なぜコアを鍛えるのか?

こんにちは、堤下です。

「コアを鍛える」と聞くと、腹筋をしてお腹を引き締めることをイメージする方も多いかもしれません。

でも、コアの役割はそれだけではありません。

大切なのは、体を効率よく支え、効率よく動かすことです。

体の土台を支える「インナーユニット」

私たちの胴体部分と骨盤周りには、体を内側から支える重要な筋肉があります。

それが「インナーユニット」と呼ばれる、

・腹横筋
・多裂筋
・横隔膜
・骨盤底筋

の4つです。

この4つの筋肉が連動して働くことで、胴体部分と骨盤周りを安定させ、体を内側から支えています。

生まれた瞬間から、身体づくりは始まっている

実は、私たちの身体の発達は、生まれた瞬間から始まっています。

赤ちゃんが「オギャー」と泣く。

この最初の呼吸から、呼吸に関わる身体の機能を使うことが始まります。

そして、お母さんのお腹の中にいるときから、羊水の中で身体を動かしながら、さまざまな刺激を受け、身体の発達が進んでいきます。

生まれてからも、

寝返り → うつぶせ → おすわり → ハイハイ → つかまり立ち → ひとり立ち → 歩く

という発育発達の過程を一つひとつ経験していきます。

 

この一つひとつの動きの中で、身体を支える力やバランス、身体をコントロールする力が身についていきます。

つまり、赤ちゃんは自分の身体を使いながら、効率よく動くための土台を自然につくっているのです。

「動く前」に働くから、動きが変わる

インナーユニットは、体を動かすほんの少し前から働き、まず体を支える準備をします。

たとえば、立ち上がる、歩く、物を持つ、スクワットをする。

こうした動作では、いきなり手足の筋肉を動かすのではなく、まず体の中心が安定することで、その後の動きをスムーズに行うことができます。

つまり、

「効率よく立てる」

そして、

「効率よく動ける」

という身体づくりにつながります。

では、なぜ大人にも発育発達の運動が必要なのか?

現代は、昔に比べてとても便利な生活になりました。

スマートフォンやパソコン、テレビ、車など、座ったまま身の回りのことが完結する場面も増えています。

その結果、長時間座ったまま過ごし、身体を丸めた姿勢でいる時間が多くなっています。

背骨が丸くなり、頭が前に突出した姿勢になっている人も少なくありません。

本来、私たちは立って、歩いて、身体を自由に動かすために、発育発達の過程で少しずつ身体の使い方を身につけてきました。

だからこそ大人になった私たちも、もう一度、赤ちゃんが身体を発達させていく過程にある運動を見直すことが大切なのです。

「できるだけ強い筋肉をつける」のではなく、

身体を支える。
身体を感じる。
身体をコントロールする。
そして、効率よく動く。

そのための土台を、もう一度つくっていきます。

アレンジのコアトレーニング

アレンジでは、単純に腹筋運動を繰り返すのではなく、赤ちゃんが立って歩けるようになるまでの「発育発達」の過程に着目したエクササイズを取り入れています。

寝返り、うつぶせ、おすわり、ハイハイ、つかまり立ち……。

それぞれの動きには、身体を支える力や、身体を動かすための大切な要素が詰まっています。

こうした発育発達の考え方を取り入れながら、コアを含めた身体の土台づくりを行っていきます。

ただ筋肉を鍛えるのではなく、

「緩める(整える)」→「締める(安定させる)」→「動かす(効率よく動ける)」

という身体のつながりを大切にしています。

こんなことをやってます↓↓↓

まずはストレッチポールで緩めて整える

ひめトレ(オレンジ色のツール)をお股の中央に置いて骨盤底筋を活性化

コアを締める、両手を挙げても体の軸が安定してブレないようにする簡単コアトレ

骨盤にスイングストレッチという骨盤を締めるツールを置いてうつ伏せトレーニング。実施後は歩きやすい!

コアを鍛えることは、未来の動きをつくること

コアトレーニングは、単にお腹を引き締めるためだけのものではありません。

立つ、歩く、しゃがむ、持つ、走る。

毎日の何気ない動作を、よりスムーズに、より効率よく行える身体をつくるためのトレーニングです。

コアを鍛えることは、すべての動きの「土台」を整えること。

そして、発育発達の動きを取り入れることは、私たちが本来持っている「動くための土台」をもう一度見直すことでもあります。

10年先も、自分の足で歩き、やりたいことを楽しめる身体でいるために。

アレンジでは、発育発達の考え方を取り入れながら、
**「10年先もやりたいことが出来る動けるカラダづくり」**をサポートしています。